【UPM】[Package Manager Window] Error adding package のエラーの解決方法【Unity】
Unity の PackageManager で Add package from git URL... から GitHub 等のリポジトリを指定したけど、何故か下記のようなエラーが出る時の解決方法です。
エラー内容
[Package Manager Window] Error adding package: https://github.com/XXXXXXXXX
手順
1. URLが間違っていないか、コピペで変な文字が入っていないか確認する
意外とよくやります。一度テキストエディタにコピペして問題がないか確認してみましょう。
2. UnityHubの再起動や再ログインが必要
これも結構起こりますが、エラーメッセージも出るうえに対処もしやすいです。 PackageManager は Unity アカウントを経由して動作しているようで再ログイン等を要求される場合があります。
3. git コマンドが使える状態になっていない
これが人によっては結構な落とし穴かもしれません。
・普段使ってないので git 関連の物が何もインストールされていない
・git は使っているけど SourceTree 同梱(内蔵)の git を使っているだけで外から git コマンドが使える状態ではない
内部的に git コマンドを使用しているので、コマンドプロンプト等で git と入力してみてください。
画像のようにぶわーっと大量に文字列が表示されていれば、大丈夫です。
'git' は、内部コマンドまたは外部コマンド、
操作可能なプログラムまたはバッチ ファイルとして認識されていません。
上のようなメッセージが出たら、git コマンドが使えない状態です。
公式からダウンロードして下さい。
※ SourceTree の内蔵 git がインストールされている場合は、そちらにパスを通す事でも解決します。しかし個人的にはパスが AppData 以下かつ別アプリの副産物に対してパスを通すのがあまり好みではないのでさらっとふれるだけにしておきます。
インストールの際に数多くの項目について聞かれますが、Unity でチーム開発をしている方はインストール時に全てデフォルト設定でインストールすると、改行コードの問題で面倒な事になるかもしれませんので、チームで詳しそうな人に「git インストールするんですけど改行コード?の設定がどうとか分かんないから助けて!」と言って下さい。
デフォルト設定でインストールしてしまっても、後から設定変更は出来ます。
4. 参照先の問題
リポジトリ側がおかしい。これも稀にあります。
これはリポジトリの開発者でもない限り基本的にはどうしようもないです。
簡単な解決方法としては、最新版を諦めて古い動くバージョンを指定したり、unitypackage や AssetStore での配布確認があります。
全てダメで今すぐ解決する必要があるなら、リポジトリをフォークして自分で修正しましょう。
5. その他
エディタのバージョンの問題だったり、ネットワークの問題だったり、幅広い原因が考えられます。ここに辿り着くまでに解決している事を祈ります。