ゼニガネブログ

ゲーム開発のための小ネタなど。現在はUnityメインでやってます

AMD CPU(Ryzen Zen2)環境でFireface 800が無事認識されたメモ

※いつもの?ゲーム開発ネタではなくオーディオインターフェースが動作したよ記事になります。
RMEユーザーフォーラム等で調べても、このパーツ使ってて動作しなかったぜFXXK!が多く、動作したよ報告がなかったので誰かの役に立つかもしれないと思い残しておきます。

まえがき

ついにPC新調しました!
AMD製CPUを購入したかったのですが、Fireface 800AMD製CPUが動作保証外という事もありIntel製CPUを買うか非常に迷っていました。
Fireface 800が動かなかったら死ぬわけでもないし最悪Fireface 800を売ってMOTU M4やM2を買えばいっか!という事でZen2アーキテクチャRyzen 3900Xを購入しました。
(実は神前先生のツイートを見るまでAMD製CPUが動作保証外という事を知らなかった・・・。UCXだけど公式サイト公式サイトにめっちゃ書いてある!)

 

動作確認が出来た環境

OS:Windows 10 Pro

CPU:Ryzen 3900X

マザーボードMSI MEG X570 UNIFY

マザボオーディオインターフェースの事を考えて選択した訳ではなく、耐久性と排熱性で選択しました。X570のなかでも少々お高めですがすぐ買い換える予定がなければ良い選択だと思います。

インターフェースカード:エアリア SD-PEFWT8-3E1PL (GT800 EXPRESS)

インターフェースボードはTI社XIO2213搭載の物を選択しました。私の調べた範囲ではXIO2200の方が動作しなかった報告が多かった為XIO2213の選択となりました。

まとめ

インターフェースカードはぶっちゃけ運ゲーみたいな所もあり、TIチップが悪さをしていたパターンも稀に存在するほどらしいのでダメだったら別のを買う勇気も必要だと思います。
USB接続出来る機種であれば転送速度にこだわってインターフェースカードガチャをするよりはIEEE1394接続を捨てて安定環境構築する方が良いかもしれません。


この組み合わせなら絶対に問題なく動作するというわけではありませんが、この記事で一人でも多くのFireface 800ユーザが救われたら幸いです。