AMD CPU(Ryzen Zen2)環境でFireface 800が無事認識されたメモ
これはガチャ勝ち申した予感 pic.twitter.com/wY44X0WOsl
— ゼニガネ (@zenigane138) May 30, 2020
※いつもの?ゲーム開発ネタではなくオーディオインターフェースが動作したよ記事になります。
RMEのユーザーフォーラム等で調べても、このパーツ使ってて動作しなかったぜFXXK!が多く、動作したよ報告がなかったので誰かの役に立つかもしれないと思い残しておきます。
まえがき
ついにPC新調しました!
AMD製CPUを購入したかったのですが、Fireface 800はAMD製CPUが動作保証外という事もありIntel製CPUを買うか非常に迷っていました。
Fireface 800が動かなかったら死ぬわけでもないし最悪Fireface 800を売ってMOTU M4やM2を買えばいっか!という事でZen2アーキテクチャのRyzen 3900Xを購入しました。
(実は神前先生のツイートを見るまでAMD製CPUが動作保証外という事を知らなかった・・・。UCXだけど公式サイト公式サイトにめっちゃ書いてある!)
PCの買い換え、10900Kは出ないし10980XEは売ってないしVEPで5960Xも併用するしもう9900Kでいいや。と言うかどうせHT切るから9700Kでいいやってなってる。浮いたお金でSSDかメモリ盛った方がDTMerは幸せになれるはず。
— 神前 暁 / こうさき さとる (本名) (@MONACA_kosaki) February 22, 2020
RyzenはUADやRMEが保証外なので私は遠慮しておきます…
動作確認が出来た環境
OS:Windows 10 Pro
CPU:Ryzen 3900X
マザボはオーディオインターフェースの事を考えて選択した訳ではなく、耐久性と排熱性で選択しました。X570のなかでも少々お高めですがすぐ買い換える予定がなければ良い選択だと思います。
インターフェースカード:エアリア SD-PEFWT8-3E1PL (GT800 EXPRESS)
インターフェースボードはTI社XIO2213搭載の物を選択しました。私の調べた範囲ではXIO2200の方が動作しなかった報告が多かった為XIO2213の選択となりました。
まとめ
インターフェースカードはぶっちゃけ運ゲーみたいな所もあり、TIチップが悪さをしていたパターンも稀に存在するほどらしいのでダメだったら別のを買う勇気も必要だと思います。
USB接続出来る機種であれば転送速度にこだわってインターフェースカードガチャをするよりはIEEE1394接続を捨てて安定環境構築する方が良いかもしれません。
この組み合わせなら絶対に問題なく動作するというわけではありませんが、この記事で一人でも多くのFireface 800ユーザが救われたら幸いです。